体調不良で欠席。事実なのに罪悪感

昨日からまた生理が始まってしまい、眩暈と腹痛のダブル攻撃。
とにかく体をガンガンに温めて過ごしている。
不思議と体が温まってくると眩暈もやや楽になる。
予想はしていたが、耳鼻科で処方されためまい止めは私には一切効果が無い。
以前メニエール病の時に処方されたものと同じ薬を渡されたので、「あぁ、これなのね」と期待せず服用した。だが服用してもしなくても同じ。やはり時間薬のようだ。
こんな時は何も考えず予定もなく過ごすのが一番休まる。
しかしずっと気になっているのが自治会の忘年会。
先日参加に〇をつけてしまったのだ。
忘年会の話題に敏感になっているのも、先日自治会の回覧板で「忘年会のお知らせ」があったから。
ただでさえ参加したくないのに、この不調でとても行くにはなれない。
一応夫にも再度聞いてみたが、「仕事が忙しいから無理」と言われた。多分それは口実。夫も自治会の集まりなんてウザイと言っていたから。
今の私の状態だと、浮遊感や眩暈がありつつも無理をすれば参加が出来ない事もない。
しかし飲んだり食べたりなんてとても無理だし、忘年会の店までは自治会が手配したバスで皆揃って乗って行く事になっている。
想像しただけで吐気。
よし、体調不良で欠席しよう。嘘ではない、事実なのだから堂々と言おう。
…と言いつつ全く堂々と出来ず、班長宅のインターホンを押す時も心臓がドキドキした。
欠席するなら少しでも早く伝えた方が良いと思ったのだ。
しかし班長の主婦にそれを伝えると、困った顔をして言われた。
「もう既にころりさんも出席で役員会議に提出したから…。欠席するなら直接会長に言ってくれる?」と。
あぁ…会長。
この自治会を牛耳り、行事大好きな会長。不参加者がいると機嫌が悪くなる会長。
その人に直接言わねばならないのか…
憂鬱になりつつもその足で会長宅に向かった。
―――続きます。
会長宅のインターフォンを鳴らすと、すぐに会長本人が出てこられた。
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