選択肢を与えられているだけ。決めるのは自分

完全に抗うつ剤をやめるのはまだ先になりそうだが、先月から少しだけ量を減らした。
そしてこの一週間程続いている眩暈、ふらつき。
貧血には慣れているが、それとは違う違和感がある。
それでふと思い出した。
私は以前、抗うつ剤をやめる為に徐々に薬の量を減らしていった時、今と同じような眩暈があった。
グラッと地面が動くような感じ。
あぁ、あの時と同じだ。
もしかして今のこの症状も、抗うつ剤の離脱症状なのかも。
それにしては今回の減薬はごく僅かなのだが…。
そして医師の診察時にそれを話してみると、「こんな僅かな量で離脱症状なんて有り得ませんよ」と笑われてしまった。
…だよね。
となると単なる疲れや更年期症状の一つか…。
そして心療内科を受診した帰り、次は漢方専門病院を受診した。
そして抗うつ剤はまだやめない方が良いと言われた事、眩暈があるが抗うつ剤とは関係が無いらしいという事などを話した。
すると漢方医は真っ向から反論。
以前からこの漢方医には抗うつ剤をやめるように勧められている。
そんな強い薬を使わなくても、漢方と「運動」で体調も心も改善出来ると言う。
なので今の眩暈等も、「だからそういう薬はやめた方がいい」と言い、私が「でも心療内科の医師は違う意見で…」と説明すると、「色んな考え方がありますけど、決めるのはご自身ですから」と言われてしまった。
確かに。
でも今のところ心療内科の医師を変える気もないし、自己判断で勝手に抗うつ剤をやめる勇気もない。
そして続けて漢方医が言った。
「運動は最大の治療薬です。そして前向きな人と会話をする事。これも良い効果がありますよ」と。
心療内科の医師と違い、この漢方医の雰囲気や話し方がとても好きだ。
医師特有の威圧感が無く、こちらも話しやすい。
しかし会う度に元気に活動する事を勧められるので、それが重荷に感じる。
その点、心療内科の医師は私が前向きに進もうとしているのを逆に「まだ進まなくていい」と引き留めるような人なので、それでいいのだろうか…と思いつつ、ついその楽な方に逃げ込みたくなる。
どちらがいいのか分からない。
漢方医が言うように、決めるのは自分なのだろうけど。
>Pさん
アドバイスありがとうございます。ピンポイント使用もアリなのですね。でも辛い時だけ服用するなら安定剤の方が即効性を実感出来て良いように思うのですが…。
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