本当の貧乏





職場などで主婦が集まって話していると、時々耳にするのが「夫がお金をくれない」という事。

正確には、生活費としてのお金は貰っているがそれは最低限で足りないという事らしく、「残りは全部主人が持っているのよ!一体今あの人、いくら貯金あるのか全然私には分からないのよ!」

「絶対あの人、一人で貯めこんでるわ」

「だから私の死亡保険金の受取人は主人ではなく子供にしてあるの。あの人に渡したくないもの」

などなど。

最初の頃はこの話題を聞いて驚いた。

夫婦なのに家計が別なの?貯金額もお互い知らないの?

だが最近は特にそういう夫婦が多いらしく、妻が専業主婦の場合は夫が生活費分だけを渡し、共働きだったりすると、お互い折半で負担し合ったりだとか聞く。


私達夫婦は互いに隠す程の貯蓄がない。なのでわずかなお金を二人で分け合って使っている。

だから思う。

先の「主人がお金くれないの。主人は貯めてるのに」と愚痴っている主婦達を見ると、「夫がお金をくれようがくれまいが、その世帯には確実にお金があるじゃない」って。

いざ事故にあった時、病気になった時、何か困った時には最低限でも解決できるお金がある。それさえも出してくれない程、夫婦仲が悪いというなら話は別だけど。

困った時にお金を出してくれるとはいえ、もしからしたら夫は不機嫌になるかもしれない。嫌味を言われるかもしれない。だけど、それでも外で借金をせずに済む絶対的な安心が私には羨ましい。

もし夫に先立たれても、貯蓄は自分のものになる。共に長生きしたとしても、妻が路頭に迷わない程度には出費してくれるのでは?彼女達は、まさか生活保護を受ける事になるのかどうかの心配までしていないだろう。

対して、私の場合は老後を考えると本当に生活保護も他人事ではない。

だから「主人は結構な収入があるくせに、私にはくれないの~」と聞くと、妬みと悲しみの気持ちで一杯になる。




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Posted byころり