義母の次男依存が再熱

義母の調子が悪いと言うので義父母の家に行ってみると、どこか体の調子が悪いというより、ただ愚痴を聞かされただけだった。
今回もひたすら義兄夫婦の愚痴。
考えてみれば以前の義姉がいた時も、よく義兄夫婦の愚痴を聞かされた。
そして義母はあの頃が一番、「次男が一番いい。次男と住みたい」と私達に迫ってきていたような気がする。
だが義兄が離婚し、義姉がいなくなった事で、その圧もやや緩んだ。
相変わらず同居したいと言ってくる事はあったものの、何というか切迫感が薄れたような気がしていた。
なのでこんな風に私が時々様子を見に行き、買い物や通院に付き添い、このまま過ぎていくのかな…と思っていた。
しかし義兄がまた長男として張り切りだした事で、義母の次男依存が再熱しているように感じる。
義兄から逃げたいばかりの様子。同じ息子なのにどうしてこれ程違うのだろう。
ちなみに娘である義妹の事は頭にさえ無い様子。
「あの子は嫁に出した子だから」と言うばかりで、娘には一番気を使っている。
私なんて実母からどっぷり頼られているのに、この違いは何だ?
…と、考えてみると、やはり性格なのだろうと思った。
私も夫も受け身であり、親にガツンと厳しい言葉が言えない。
頑張って言ってみたり、態度で示してみる事もあるが、ベースにある私達の弱い性格を親に知られている為、少々キツイ態度を取ったところで親は輪をかけて反論してきたりする。
その点、義兄などは親に限らず相手に有無を言わせない強さがある。
昨日、久々に義母に言われてしまった。
「一緒に住みましょうよ。狭い家でも平気だから」
さらに続けて、「犬もいなくなった事だし」と言われ、ドキッとした。
また犬を飼うと言ったら義母はきっと反対するだろう。動物嫌いだから。
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