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十数年前の記憶が蘇る





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―――前回の続き。


あの子が待っていてくれた

先日ネットで見つけた「似てる子」に会いに行った。だがあくまでも見に行く、会いに行く、それだけ。



それからも私達はその子犬の前でしばらく見続けていた。

どれだけ見ていても飽きる事がない。

すると店員が近寄ってきて、「抱いてみますか?」と言われた。

今までも何度かそう声をかけられた事があったが断る事が多く、店員が何も聞かずに見ていた子犬をケースから出してきてくれた時にはお愛想程度には触らせてもらったが、他人の犬を撫でている時のような気持ちだった。

しかし今回は、抱いてみたい気持ちでいっぱいで、夫も当然のように頷いた。

その子犬が私の膝に乗せられた。
ブルブル震えている。

ショーケースの中ではあれ程元気だったのに、外に出された途端怖くなったのか、私の腕と腰の隙間に顔を突っ込み隠れている。

フワフワで小さく温かい。
この感じ、十数年前に愛犬と出会った時の記憶が蘇った。


ジャージの記憶|うつ病患者が犬を飼う

どうしても捨てられない古びたジャージが一着ある。









その後、いつの間にか店員とこの子を飼うかどうかという話になっていた。

子犬を抱いた瞬間から頭がボーッとしてしまい、どんな会話でそうなったのかよく覚えていない。

きっと私達の様子から店員も、「これは本気で飼う気がある人だ」と思ったのだろう。

「先日も同じ犬種の子がいたのですが、1週間で家族が見つかりました」

店員はそう言った。
なので私達が次回来た時にこの子がいる保証はないと言う。

もちろんセールストークだと分かっていたが、それでも本当に早く売れてしまう子もいる。
それにこの店に来てからずっとこの子犬を見ていたが、何人もの客がこの子に興味を示し、目の前で立ち止まっていた。

「少し考えます」

私達はそう答え、店を出た。


―――すみません、まだ続きます。


悩んだ末の決断と「また来るね」

そしてそこから何と2時間近く、店の駐車場の車の中で、店が閉店する間際まで話し合った。







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Posted byころり