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荷物を運ぶだけではない配達員。意外と知られている事を改めて感じる

ころり

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インターフォンが鳴ったので確認すると運送会社の人だった。荷物が届いたらしい。

玄関を開けるとそこそこ大きいサイズの荷物。

私が受け取るのも大変そうだった為、「ここに置いて下さい」と玄関の上り口を指差した。

「分かりました」とその配達の男性は笑顔で答え、うちの家の上り口でしゃがみ、慎重に荷物を置いた。

そのまますぐ帰るのかと思ったら、その男性が言った。

「暑いですねー!汗が噴き出ますよ」

とても愛想が良くさわやかな男性。
年齢は30~40代ぐらい。

「そうですね、大変ですね」と私が言うと、更にその男性が言った。

「この仕事をしてると痩せると思われるけど、実際全然痩せなくて、アハハ」と笑顔。

人懐っこいというか、相手に不審に思わせないフレンドリーさがある。

私も適当に合わせて、「こういうお仕事は体力がないと出来ないですよね」と言った。

するとその男性、「体力もですが、意外と記憶力とか効率的に考える事が必要ですよ」と言う。

漠然と配達をしていると、何度も無駄に同じ場所をウロウロする事になり、効率が悪い。
どの道が最短距離なのか、どの家は日中でも在宅なのか、共働きで留守がちなのはどの家なのか…それらを把握していると言う。


配達員との距離感が近過ぎる

メルカリで大型商品が売れてしまった。









そしてその男性が続けた。

「そこの中村さんなんて、いつも留守で夜19時を過ぎないと誰もいないですよ」

中村さんとはうちの家のすぐ近所のお宅。

さらにその男性、「その先のお宅は女性が一人暮らしですけど、夕方には家に戻られているのでまだいいです」と言った。

そして、「ころりさんはいつも家にいてくれるので助かります」と笑顔で言われた。

「はぁ…」

私は何と答えて良いか分からず、微妙な笑顔を返した。


その配達員の男性が帰った後、私は思った。

私は初対面だと思っていたが、よく考えればあの男性はいつもこの地域を回っているのだから、何度もうちに来ている。
だが帽子とマスクで、何よりこちらはいちいち配達員の顔など見ていない。

なのでこちらは全く意識していないが、配達する側にとっては名前も家も在宅時間も把握していて、こちらが思っている以上によく知られている。

これって女性の一人暮らしだと怖く感じる人がいるかも。






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Posted byころり