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引きこもりの後遺症。上手く話せず変な人

ころり

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漢方専門病院で問診された時、私はかなり早口で興奮気味に話していたと思う。

それに気付いたのは帰宅してから。
後から思い出すと、医師も看護師も内心呆れていたのではないかと思えてきた。
それにカーテンの向こうには他の患者もいて、私のハイテンションな声を聞かれていたと思うと恥ずかしい。

元々私は声が低く小さく、静かに話すタイプだった。
今でも夫と話す時には変わらないが、最近はなぜか他人と会話をする時には自分でも気付かぬうちに早口で話してしまう。
さらに同じ事を何度も繰り返したり、適当な言葉が浮かばず意味不明な言葉を並べてしまったり…プチパニック状態。

引きこもりの後遺症とでも言うべきか…
人との会話がますます下手になっていく。

日頃自分の心の中でしか会話をしていないので、いざ声に出して話すとなると、どこからどう話して良いのか分からない。







こうして文字に書くのは慣れているし、スラスラと言葉が出てくる。
だが目の前に文字がなく、ただ頭に浮かんだ事を相手に伝えるとなると突然真っ白になる。

少し前まで時々パートで働いていたが、仕事の上でもその症状が悪化しつつあった。
以前は電話や来客応対などは適当に出来ていたがここ数年、まるで若い新卒の人のように、「お世話になっております」から文字にして書き、こっそり応対マニュアルを作成した程。それが無いと不安で仕方がなかった。

いつの間にこんな人間になってしまったのか。

他人との会話で声が上擦ったり、言葉に詰まったりという失敗体験を繰り返すと、次に誰かと話す時に構えてしまう。

上手く自然に話さなくては…変な人だと思われる…。

そのプレッシャーがさらに私を変な人にしている。






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Posted byころり