私の唯一安らげる場所に踏み込まないで

朝から気持ちが沈み過ぎて浮上出来ない。
さっき、実母から電話があった。
「元気なの?変わりはない?」
そう聞く母だが先週も会ったばかり。
こちらは高齢の母に何かあってはいけないと思い、一応電話には出るようにしているが、毎回出てみて特に用は無さそうだと分かるとがっかりする。
「仕事は探してるの?これからの過ごし方を考えなくちゃね。まずはハローワークに行って…」
私は何も言っていないのに、勝手に母が私の今後の過ごし方を考え始める。
「別に正社員でなくても、とりあえずパートからでもいいかもね」
そう言われ、気持ちが追い詰められた。
「私はもし働くとしても在宅ワークとかでいいと思っているけど」
ふり絞ってそう言ってみたが、「何言っているの!他のみんなはちゃんと外に働きに出ているわよ」と想像通りの答えが返ってきた。
母にとって自宅で働くという事は「ちゃんと」ではないらしい。
そんな話題ばかりなら早く電話を切ってしまいたくて、「今から出掛けるから」と言い電話を切ろうとした。
すると母が慌てて「待って!お盆の事だけど」と更に話を続けた。
お盆に兄が帰省するかどうかはまだ未定だが、もし帰省したら、兄と一緒に私の家に来るつもりだと言う。
これを聞いて私の心はズーンと沈んだ。
気が重い。
何しに来るの?自宅に来て欲しくない。
来るとしてもきっと、私の夫が留守中を狙って来るに決まっている。
兄と母に、私の唯一安らげる場所に踏み込まれるのが嫌だった。
兄はきっと私の家に来たいなんて思ってはいない。
だが母に誘導されて言われるがまま来るだろう。
あぁ、母がうちに来たら、あちこちの扉を開けてチェックをすると思う。
以前来た時も、2階の寝室に行ったりクローゼットを開けてダメ出しをしていた。
電話を切ってから憂鬱過ぎて吐気がした。
お盆までの間、ずっとこの気持ちを引きずりそう。
*コメントお返事(まとめてですみません)
前回記事について、皆さん「そんなアドバイス重いだけです」というコメントばかりで、「ママさんバスケに入るなんて罰ゲームみたい」には笑ってしまいました。このブログを読んで下さってる方々はどこか私と似ていたり共感して下さる方が多いのかなと思っています。だからこそこんな愚痴を理解して下さるのでしょうね。運動についてはコメントにもありましたが軽めの登山とか良さそうです。
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