距離感





このブログの前のブログ、主婦ブログを始めたばかりの頃の事だ。

一人の女性がコメントをくれた。
その方もブログをやっているらしくコメントにリンクを貼ってくれていたので覗いてみると、とても共感出来る内容のブログであった。

その方も心療内科に通っており、色々な悩みを抱えている。
それでも少しずつでも働こうと、派遣やパートで時々働いてみたりしている様だった。
一見、私と似た様な内容を書かれているのだが、読んでいると私とは全く違うと思った。

彼女はとてもピュアな人だ。

私の様にドロドロとした裏の顔がない。無駄なプライドも人への対抗心もない様に見えた。
いつも向き合うのは自分に対してだけで、相手に対しての不満や愚痴などが全くない。
ただ本当に自分自身に自信がなく、対人関係で上手くいかないと全て自分が悪い、ダメな人間だと落ち込んでいく様だった。

私の場合は「私はダメだ」と言いながらも、相手側にも「それは違うんじゃない?」と非難的な気持ちもある為、心のどこかでは自分を曲げたくないという頑固な自分がいる。

そんな私から見れば、彼女はなんて可愛らしい素直な女性なんだろう、と思えた。


時々しか更新されないそのブログだが、私はかれこれ5年近くそのブログを読ませて頂いている。

ある日、彼女がある講演会に行ったという記事が書かれていた。
それは「心屋さん」の講演会だ。

実は私、心屋さんが少し苦手であった。
最近はあまり見ないが、一時期よくTVに出演されていた。








私が初めて心屋さんを知ったのは、ある番組で森口博子さんがカウンセリングを受けた時であった。

森口さんと彼女の実母の関係についての内容であり、アダルトチルドレンを感じさせる森口さんの話の内容と表情に、私は感情移入し一緒に号泣してしまった。
これこそ心屋さんの手法?なのかもしれないが、触れられたくない所に触れられた、そんな気分になった。

それからも頻繁に心屋さんを見かけたが、彼が映っていると私はTVを消すようになった。
彼が嫌いだとかそういうのではなく、ただ苦手なのだ。

彼のカウンセリングは人気で予約が取れないと聞いたが、私がもし彼のカウンセリングを受けられる事になっても、緊張のあまり余計に具合が悪くなってしまいそうだ。

そんな私だが、そのブログの彼女は講演会に行き「とても良かった」と書かれていた。
影響を受け、少し元気を貰って帰ってきた様な感じであった。
そんな風に真っ直ぐ受け取る事が出来るのも、素直な彼女だからこそだろうか。

でもその彼女のブログの記事を読み、私まで急に心屋さんに興味を持った。
彼女のように何でも素直に受け入れてみる事も大事なのでは?

しかし講演会に行く程の熱意も行動力もお金もない。
そこで心屋さんのDVDを3枚購入。節約の為にネットオークションで。

その上出版されている本まで数冊購入し、苦手だと言っていたくせに、観る・読むとなれば適度に済ませられない所が私の悪いところ。

しかし、目の前にDVDと本が届いたものの、結局DVDには手を伸ばせなかった。
やはりそんな気分になれない。彼の動く声や視線は私には強すぎるのだろうか。

結局現在は本のみを読んでいる。
毎日お風呂に一冊持って入るのが日課。

温かい湯船に浸かりながら、静かに文字を追う。
これぐらいの距離感が私には丁度いい。







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Posted byころり