コロナ禍でも開催?コロナ禍だからこそ協力し合う?

世間は連休中。
問題続きのオリンピックも始まった。
しかしどこか他人事で私は相変わらず一人で引きこもり生活。
先日回覧板が回ってきて、見て驚いた。
何とこのコロナ禍の中、夏祭りを開催すると書かれている。
信じられない。誰がそんな事をやろうと提案するのだろう。
そしてそれを止める他の役員はいないのだろうか。
そう思いつつ、もし私が役員だったとしても、きっと右に倣え。
余計な事を言って注目を浴びるのも攻撃されるのも怖いので、ただ黙っているだろうと思う。
回覧板には、「コロナ禍なので例年よりも短時間、簡略な夏祭りとなる予定です」と書かれている。
それならいっそ開催しなければいいのに。
夫に話すと、「感染者が出たらどうするつもりだよ」と怒っていた。
しかし回覧板には続けて、「コロナ禍で外出が減りストレスが溜まっているお子さんも多いと思います。皆さんで協力してこの時期を乗り越えましょう」と書かれていた。
本当に子供も子供の親も、この行事を望んでいるのだろうか?
私なら面倒で嬉しくもなく、どうせなら家族だけとか仲の良い人だけで集まる方がずっといい。
だがそう思ってしまうのはやはり私に子供がいないからかもしれない。
今までの夏祭りやその他の行事でも、参加すると子供が大勢参加してくる。
共働きでいつもはあまり見かけないような親子連れもいて、皆真面目に参加するのだな…と思っていると、ある主婦が言った。
「こんな事でもなければなかなかどこも行けないから」
「お菓子が貰えるのでうちの子は楽しみにしてたの」
行事の度に、子供達にはお菓子やジュースを配ったり、ゲームをする時には景品を用意したりする。
私が思っている以上に子供達にとってはそれらが楽しみらしく、その親も子が喜ぶ姿が見たいのでこれらの行事は有難いと言うのだ。
やはり私とは感じ方が違う。
面倒だ、嫌だと感じるのは子供がいないからか、そもそも人付き合いが苦手だから分からないが、多分後者。
私の場合はきっと、子供がいてもやはり自治会行事は憂鬱だっただろうと思う。
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