予告された血の道と晩年孤独

最近の生理の大量出血で、ふと思い出した事がある。
昔、当たると有名な占い師がいた。
占い師なんて軽い呼び方をしてはいけないような、霊能力者。
その頃、私の母がこの霊能力者を心酔し、ある日私もみてもらった方が良いと言われ、その霊能者の元に一緒に連れて行かれた。20代前半の頃。
その時に霊能者に、「あなたは血の道をいく」と言われた。
他のどんな事よりも真っ先にそれを言われたので印象に残っている。
その頃既に月経による症状に悩まされていたので、とても不安な気持ちになった。
そしてさらにその霊能者が言った。
「あなたは晩年孤独になる」
その時には孤独という言葉に実感が湧かず、聞き流したものの嫌な気分になった。
それにその後もその事が忘れられず、ずっと頭の片隅にあった。
そして30代半ば頃から昔の友人達とは疎遠になり、子あり主婦との距離を感じ始める。
気付けば誰も友人はいない。仕事に行ってみても周囲の人に馴染めない。
いつの間にか孤独という言葉が身近になっていた。
いや、でも私には夫がいる。
まだ本当の孤独ではない。
そう思うが、あの霊能者の言う事が本当なら、この先私が一人残されるような気がして不安が増す。
他にもいくつかその霊能者に言われた事があったと思うが、この「血の道」と「晩年孤独」が印象的過ぎて、他は覚えていない。
30年近く経った今、霊能者に言われた事が現実になっているように思う。
それにしても普通の占いは、良い事をメインに伝え、悪い事はやんわり伝えるのかと思うが、この霊能者のようにズバリ「晩年孤独」なんて言われてしまうと、老後が怖くて仕方がない。
※WのRさんへ
前回記事にて名指しで質問してしまってごめんなさい。お返事ありがとうございました。なるほどそういう事もあるのかととても参考になりました。ワンちゃんのお話も名前を呼んだら…に共感します。今後の事は夫婦で話し合ってみますね。
※前回記事にコメント下さった方々へ
まとめてのお返事ですみません。皆さん具体的に体験談やアドバイスを頂きとても参考になっています。私などまだまだ軽いと思える程、皆さん大変な経験をされていて、長年耐えられた事を尊敬します。皆さん共通するのは手術すると楽になった!という事。そうだろうな…と想像しつつも、まだ手術をする怖さもあり踏ん切りがつきません。今より悪化したら徐々に決断できるかもしれないですが。来月再度検査があるので、また医師と相談したいと思います。ありがとうございました。
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