老後に一人で住む事と、天涯孤独との違い

最近見ていた韓国ドラマ「結婚作詞 離婚作曲」をようやく見終わった。
韓国ドラマは話数も時間も長いので、やや疲れてきたところで最終話となり、ホッとしていたら何と、「シーズン2につづく」というラスト。
思わず、頑張って視聴した時間を返してくれと思った。
久しぶりにネットフリックスでドラマを見ている。「結婚作詞 離婚作曲」という韓国ドラマ。
そしてドラマの感想とは直接関係ないのだが、私はこのドラマを見ていて気になった事がある。
ドラマの中で、妻が夫を早死させる為に、糖尿病による心臓発作を狙うという話があった。
糖尿病を悪化させる為に、やたらと夫に炭水化物を食べさせる。
それがこのドラマで頻繁に出てくる為、見ているうちに自分達の食生活は大丈夫か?不安になってきた。
というのも、最近料理が手抜きになり、つい白米やパン、麺類などの量が増えている。完全に野菜不足。
自分よりも夫の方がその傾向が強く、最近健康診断でも引っ掛かる事があるので夫の健康が心配だ。
老後の孤独が不安な為、出来れば夫には私より一日でも長生きして欲しい。
それは夫に孤独を押し付けている事になり、身勝手な願いだと思うけど。
先日昔の友人と会った時、私は言った。
「夫に先立たれる事が一番辛い」
すると彼女は、「えぇ?本気で?」と驚いていた。
そんなに驚く事だろうか。
彼女は、「私は旦那なんてさっさと逝って欲しいけど」と言い、「老後は一人で気楽がいい」と笑っていた。
しかしその後、別の話をしていたら彼女が、「老後に子供や孫が来た時に、泊まれる部屋が必要だから」と言った時、「そこが違うんだよね」と感じた。
彼女の場合、本当の一人とは違う。
老人ホームの話にしても、「娘に老人ホームに入れられたら大人しく従うわ」と言っていた。
自ら老人ホームを探し、保証人を探し、身辺整理をしなくては…と覚悟する私とは違う。
老人ホームを探し手続きしてくれる人がいるだけで羨ましいが、彼女にとっては老人ホームに入れられても従う事が最大に「我慢する事」なんだろうと思うと、やっぱり私達の溝は大きいような気がした。
何年かぶりに連絡があった友人と会った。
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