一生一人の人を愛し続ける事が出来ない夫

久しぶりにネットフリックスでドラマを見ている。
「結婚作詞 離婚作曲」という韓国ドラマ。
※以下少しだけネタバレがあるので、今から見る方は注意して下さい
まだ見ている途中なのだが、これがなかなか面白い。
メインとなるのが3組の夫婦の話で、それを取り巻く人々も含め人間模様が描かれている。
そして40代50代夫婦の話は自分と同年代だからか、共感する部分が多々ある。
そんな中でも私が印象的だったのが、浮気をした50代の夫が「一生一人の相手を愛し続ける事なんて出来るか?」と妻や娘に訴えるシーン。
いやそんな…出来るでしょ、と思った私。
というか、そもそも50代にもなって、愛とか恋とかをそこまで求めるのが理解出来ない。
家族がいないなら分かるが、妻と子供がいて、それも関係が良好で仲良し家族だ。
それで十分だと思うのに満足出来ない夫に見ていてイライラした。
いわゆる良妻賢母では満足出来ず、妻に女である事を求めている。さらに自分を立ててくれて時には甘えてくれる可愛い女性であって欲しいのかも?(この辺りは最後まで見たらもっと理解出来るのかもしれないが…)
何にしても、堂々と「一生一人の女性を愛し続けるのは無理」と言い切る夫に引いてしまった。
これはドラマだが、案外現実でもこういうのがリアルなんだろうなぁと思う。
私は先日夫に、愛情を感じないと言われたばかりなので、どこか胸の痛い部分があり、妻はいつまでも女の部分を持ち続けないと夫に飽きられてしまうのだろうか…と思った。
私の中では、この年齢になると愛とか恋とかではなく、家族という情で結ばれていると信じているのだが。
女として…なんて求められると、そんなのとっくに私の中で消えてしまっているように思う。
先日、急に夫が私に言った。「どうして僕と結婚したの?」
よく読まれている記事