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目を合わさない面接





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―――前回の続き


帰りたくなる気分で在宅ワークの面接

先日連絡があった在宅ワークの仕事。今日は面接に行ってきた。


建物の中も静かで誰も人がいなかった。

他のスタッフ達はどこにいるのだろう。

そのまま一室に通され、女性は何も言わずに消えてしまった。

またその部屋で立ち尽くす私。
一応椅子があったが、勝手に座る訳にもいかず、しばらく待った。

そして5分程経過し、男性が入ってきた。
チラッと私の顔を見たが、何も言葉を発しない。

誰?この方が面接官?もしかして社長?全く分からない。

「初めまして、ころりと申しま…」と私が言いかけると、その男性は私の方も見ずに、「座らないの?」と言った。

すごーく居心地が悪い。何だこの空気。

私は「失礼します」と言い椅子に腰かけたが、それでもまだ男性はこちらを見ない。
ずっと書類をめくっているが、どうやらそれは私の履歴書のようだった。

この男性が面接相手だと分かったが、今までこれ程までぶっきら棒な面接は受けた事が無かった。

大企業は別として、これぐらいの中小企業だと、ある程度距離感が近いというか、少なくとも最初に先方から挨拶や何かしらの言葉があった。

全く目を合わさない面接は初めて。







その男性はその後、私の仕事のスキルを一つ一つ質問し、どの程度出来るのかチェックしていた。

スピードも重視するようで、「それで?それは何時間で出来る?」と、何度も聞かれた。

しかしその会話の内容よりも、終始目を合わさないので、私の緊張は増すばかり。
リラックスには程遠く、いくら在宅勤務だからといって、この会社で上手くやっていけるのか…かなり心配だった。

なので途中で、「最初は何か月か職場勤務出来る?」と聞かれた時には、ハッキリと「家庭の事情で無理です」と答えた。
最初から心が折れる可能性を除外したかった。
職場勤務なしで、最初から在宅勤務希望。それが無理なら不採用でいいと思った。
それ程この会社に勤めるのは合わないと感じていた。

するとしばらくその男性は無言で考えている様子だったが、「OK、では採用という事で」と、あっさり採用が決まった。

焦ったのはこちら。

本当にこの会社と関わってやっていけるのか?
在宅ワークとはいえ、全く関わらない訳にはいかず、特に最初は質問やコミュニケーションを取る必要がある。

目の前にいる男性の怖い雰囲気に圧倒され断る選択肢はなかったが、帰宅後もまだ「どうしよう」と悩んでいる。

帰り際にようやく分かったのだが、その男性は社長だった。






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Posted byころり