育て方の問題、自己嫌悪

何とか腰の痛みも引き動けるようにはなったが、油断大敵。
また繰り返してしまわないように出来るだけ中腰を避けなくては。
と言いつつも今日は犬を連れて外出してきた。
愛犬をトリミングに連れて行く為だ。
先日自宅でセルフカットしたのでは?だから腰痛になったんでしょ?と思われるかもしれないが、あれは言わばトリミングに出す為の事前準備。
あまりにも薄汚れていてはトリマーさんに申し訳ないかと思い、いつもトリマーにお願いする時には直前にシャンプーをしたり伸び放題の部分を軽くカットする。
そもそもトリマーにお願いするのは爪切りや耳掃除など、自分では出来ない部分的なものだけ。
なので今日も部分的に頼んだのだが、今回は初めて顔カットというものをプラスしてお願いした。
顔も今までは私が何とかカットしていたのだが、老犬になり耳が聞こえない為、意思疎通が難しく、また以前より自己主張も強くなり暴れるのも酷くなってきた。
その為、苦手な顔部分はプロにお願いした方が手早く済み、愛犬のストレス軽減にもなると思ったのだ。
そして、顔カットを終えた愛犬は見違える程綺麗になっていた。
しかし喜んだのもつかの間、次の瞬間、言われてしまった。
「すみません、次回からはお受けできません」
うちの愛犬があまりにも反抗するのでカットがし辛く、次回からは受け付けられないと言われた。
何だかとてもショックだった。
もちろんうちの愛犬がトリミングしづらく迷惑をかけるだろうと予想はしていた。
しかし先日からこのトリマーにお願いするようになり、手際がよく印象も良かった為、勝手にこちらは安心してしまっていた。
電話をしてみるとまず受付らしき人が出て、その後でトリマーに電話を代わった。
だが断るトリマーの表情を見ると、余程迷惑だったのだろうと想像出来る。
トリマーが悪いのではなく、これまでトリミングに慣れさせる事が出来なかった私が悪いのだ。
何より、精一杯反抗した様子の愛犬の首にはハサミで切られた傷があり、それを見て涙が出そうになった。
私は愛犬に何度も「ごめんね」と謝り、愛犬も私の膝から離れようとしなかった。
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