老後に相談する相手がいない時どうする?

義母が腰の手術をするべきかどうかで悩んでいる。
どうしてもしなければならないと医者に言われた訳ではなく、「生活に支障があるなら手術をしてもいいかもしれません」という曖昧な提案があっただけ。
しかし日々痛みがある義母の不安は膨らむばかりで、今すぐ手術しなければ歩けなくなるのではないかと心配している。
でも見る限り、普通に歩けているし、急いで手術をするまでも無いのでは?と思うのだが、痛みに関しては本人にしか分からないので何とも言えない。
義母は以前から病院だけでなく、整体院や整骨院など、様々な治療院に通っている。
そしてこういう時に難しいのが、病院と整体院では意見が真逆な事。
整体院では明らかな病気でない限り、極力手術をしない方向で治療を進める。東洋医学が基本。
だが病院では実際に体に触れない事もあり、画像やデータのみで判断。リハビリ又は手術となる。
義母はその真逆の意見の中で、不安で頭がいっぱいになってしまった様子。
とりあえず、手術を急がずに他の方法が無いか探ってみようと夫と私が言うと、義母も今のところ同意している。
しかし今回のこの様子を見ていて、私は自分の老後はどうするのだろう…とまた不安になった。
毎回の事ながら、親の老後を見ながら自分の老後を想像してしまう。
今回の義母のように、手術するべきかどうか曖昧な時、誰に相談する?
もしその時一人になっていたら?
最終的に決めるのは自分だとしても、こういう事を相談したり、答えが出なくても愚痴や不安を言える相手がいるのはとても大切だと義母を見ていて実感した。
特に年老いた義母の様子だと、あれこれ冷静に考えたり判断する力が無いように見える。
私なんて先日書いたように、今でも既に判断力が無いのに、老後一人になったらどうするのだろう。
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