虐待動画で感じた事

昨日、義父母の家にいた時、犬が虐待されている動画がテレビで流されていた。
他人の家に勝手に入り、屋外で繋がれている犬を殴り蹴りしている男が映っていて、暴力を振るわれた犬は反抗して噛みつく事もなくされるがままのように見えた。
こういう動画を見る度に本当に腹が立つ。
それも繋がれて逃げられない犬に…心がある人間がする事だとは思えない。
そして虐待している男だけでなく、テレビでインタビューを受けている飼い主に対しても疑問を感じた。
飼い主は自分の犬に異変を感じ、防犯カメラを設置したようだが、そんな事をする前に犬を安全な場所に移動させるべきだったのでは?
虐待されると薄々分かっていながらも、そのまま状況を撮影しようとする飼い主の気持ちが理解できない。
私なら二度とその男に愛犬を見られたくもない。
なのでこの虐待動画を見て一番感じたのは、ペットを守れるのは飼い主しかいないという事。
虐待だけでなく暑さや寒さ、災害などを考えると、出来れば室内…せめて玄関内で過ごさせてあげて欲しい。
そんな事を感じる私の隣で、一緒にテレビを見ていた義母は全く何も感じていない様子だった。
義母は未だに犬や猫…動物が嫌いだ。
私の家に時々来ても、愛犬がソファに上がると「いやだわ!」と露骨に嫌そうな顔をする。
犬のくせに人の場所に来るなという感じ。
「寝る時はベッドで一緒ですよ」と、反発心から私がそう言うと、「不衛生な…病気がうつりますよ」と言う。
ペットを擬人化するなと言う人がいるけれど、ペットに愛情があれば自然と人と同じ扱いになるものだと思う。
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