懲りない人間関係

昨年から勤め始めた新しい仕事。
日数も時間も少ないので、仕事といっても実際は自治会の集まりに行くのとそう変わらわない気分。
内容的にも仕事はごく簡単な事しかしておらず、どちらかと言うと社長の秘書というか、何でも屋のような感じになってしまっている。
そのうち在宅勤務に移行する事を期待していたが、日が経つにつれ社長は、「とても在宅勤務では無理です」と言い、そのままズルズル出勤している。
そうなった時点で早くハッキリ断るべきだった。辞めるべきだった。
しかし採用されたばかりで断りづらく、さらに社長がどんな人なのかまだよく分からなかった。
最初から私と合わないとは感じていたが、攻撃的な訳でもなく、パワハラ社長という訳ではない。
何よりも男性だ。
女性との付き合いよりも楽なはず。そう自分に言い聞かせた。
それに私が外に出る目的は、収入の為でもあるがそれ以上に、社会との関わりが目的だった。
夫や親以外の人と関わる時間を持つ事。自分の為にそうするべきだと思っていた。
だが今はとても後悔している。
色々考えず、大人しく家の中で一人でいる方がずっといい。
男性だから楽だと考えていたが甘かった。
ある意味、男性と二人きりでさらに相性が悪いとなると、女性と二人きりよりキツイものがある。
最初は互いに遠慮があったのか、どういう人なのかよく分からなかったが、最近では彼の自己主張に押しつぶされそうになっている。
明るく生きること。
まずそこから求められる。
仕事でも何でもなく、もっと明るく会話したり、社交的になった方が良いと言われるのだ。
今では毎回会う度に私の生き方へのダメ出しがあり、仕事に行っているのか何なのか分からない。
辞めたくて仕方がないけど、二人きりの職場で言う時の気まずさや相手の反応を想像すると言えずにいる。
つくづく、私は人と関わる事はやめた方がいいと思う。
よく読まれている記事