こんな時だからこそ地域の付き合いが大切です?

先日、地域の防災訓練が行われた。
こんな暑さの中で?コロナ問題があるのに?
そんな事はお構いなしなのがこの自治会。
いつも思うが、住民達は心から賛同しているのだろうか?
近所の人同士で会話しているのを聞いていると、「この地域はしっかりと交流があるから安心」だとか、「自治会が活発だから頼れる」とか、持ち上げた言葉ばかりだが、それって本音?と思う。
今回の防災訓練の事も、「出来れば男性に多く参加して欲しい」と言われ、私の夫にも直接連絡きた。
夫は「仕事があるから休めない」と断ったが、その事を夫が職場の人に話すと、
「これだけ世間がコロナで大変だって騒いでいるのに、その自治会は常識が無さ過ぎる、信じられない」と言われたらしい。
だが自治会側は災害だろうがコロナだろうが、地域住民の「助け合い」が大切だと強調する。
「一人暮らしの○○さんが、コロナに感染して苦しんでいるけど誰も知らなかった」なんて事にならないように、地域で関わる事が大切だと言うのだ。
災害に遭った時、老後にお風呂場で倒れた時、近所の誰かが気付き助けられるように、今から密な関係を作り上げようとしている。
本当に重い。私にとって最も合わない地域だと思う。
だが今までこの話を何人かにすると、「安心出来ていいけどね」と言う人もいた。
義母などは特に、「私はそんな地域に住みたい」と言っている。
そんな人の意見を聞いていると、私は嫌な面ばかりをクローズアップし、この地域の良い面に気付けていないのだろうか…とふと考える事もある。
もしもこの先、この場所で一人暮らしになってしまったら?
それこそ、女一人でこの自治会の役員や行事に関わるのは重荷で逃げ出したくなると思うが、もし本当にその時がきたら、「頼れて良い地域」なんて、この私でも思うのだろうか?
どう考えても逃げ出す自分しか想像出来ないけれど。
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