長男のくせに





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昨日のブログの内容に対し、正反対のコメントを頂き苦笑してしまった。

若い女性とは同居したくないらしい

完全に仕事を辞めて毎日家にいるようになってから、ますます親の干渉(又は依存)が強くなった。



「もっと自己主張して親と距離をおけば?」と言う人もいれば、「子供がいなくて暇なのだから介護ぐらいすれば?」と言う人も。

あまりにも真逆な意見で、ブログを書いていると、人の価値観はそれぞれなのだと実感する。




先日、久しぶりに兄と会った。

私は「長男だから親の介護をするのは当たり前」という言葉が嫌い。

本音を言えば、長男でもなく長男の嫁でもない私なのだから、その言葉を堂々と言い訳にすれば好都合なのだが、やはりその押し付け感が嫌い。

そもそも子が介護をするのが「当たり前」という考え方に馴染めない。

介護にも色々な形があり、家事から下の世話まで、文字通りヘルパーのような手取り足取りの介護もあれば、経済面で援助したり、介護施設や介護サービスの手配など間接的な世話も介護の一つだと思う。

私は前者のような介護までを義務だと思わないが、後者のような何かしら親が困らない程度にサポートするのは子の義務だと思っている。

私がそういう考えなので兄に対し、「長男だから同居すればいいのに」とか、「長男の嫁が買い物や病院の付添をすればいいのに」とまで思った事は無かった。

ただ今後、いざという時に素知らぬ顔をせず、兄として前に立ち判断や行動をしてくれればいい。







だが先日兄に会った時、兄に言われた。

「もっと実家に帰ってあげれば?」

一瞬で私の怒りに火がついた。

それは兄が私に言える事?兄は年に1~2回しか帰省していない。遠くに住んでいる事を理由として。

最近はコロナがあるから帰省出来ないのは当たり前という感じで、親も兄も会わない(会えない)事を当然としている。

最近の母からの電話でも、「兄が来られないのは仕方がないわよ」と何度も聞かされ、その度にどこかモヤッとしていた。

そんな兄からの言葉。
兄は続けて言った。

「母親は娘と無駄話したいものだろ?もっと話し相手になってやれよ」

今まで私と会ってもほとんど会話せず無口だった兄。
久しぶりに兄が口を開いたと思ったらこんな言葉を言われるなんて。

「なにそれ。自分が話し相手になってあげれば?」

私は反論したが怒りと悲しさで声が震えた。

兄は返事をしなかった。

それ以上兄と会話はなく、そのまま目も合わさず別れた。

どうせ母が兄に愚痴ったのだと思うが、その愚痴をやんわり受け止めるのが兄の役目では?自分は滅多に帰省せず関わっていないのだから。

普段私がどれ程母との関係に苦しんでいるか兄には分からないだろう。
この気持ちも知らず、もっと相手をしろなんてよく言える。

私は初めて強く思った。
「長男のくせに」

そんな考え方になりたくないのに、私もそう思わずにいられない。






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Posted byころり