これが老人なんだと受け入れられる日





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今年の母の日、夫の手前、義母には花を渡したが、実家の母には何もしなかった。

年々、実母の事が重くて重くて仕方がなく、昨年ぐらいからは本当に顔を見るのも辛い状態が続いている。目が合わせられない。

だが私のその様子に気付いているのかいないのか、相変わらず頻繁に連絡がある。

それはもしかしたら、最近娘の様子が変で、自分から離れていくような気がして母も不安なのかもしれない。

だけどあえて母の日には何もしなかった。
自分の中ではコロナを言い訳にし、毎年決まりきった行事のようにする事もないと思う事にした。それ以外の日にも頻繁に会い、実家に行く時には菓子や果物など何かしら持って行く事が多いのだから。

母の日が過ぎても何日か連絡が無かった。
そして次に会話した時も、その事には触れなかった。

だがあの母が何も感じていないはずがない。私は心の奥でいつ何を言われるか…ずっとビクビクしていた。

すると昨日、電話があり突然母が言った。

「今年の母の日は、うちの娘から何も無かったって、友達に言ったのよ」

出た。ついにその話題をするのか。







「友達の娘さんは、母の日にプレゼントを持ってきてくれたらしいけど、こんなコロナの時にねぇ…ちょっと常識がないわよねぇ」

と母は言い、その後もしばらく自分の友人とその娘の関係をディスっていた。


何だろう…この気分の悪さ。
私自身が責められた訳ではない。

だけど母が自分の存在を肯定する為に、他人を否定する事が受け入れ辛い。

母は、「私は娘に愛されていない訳ではない」と必死に信じようとしている。

「こんなコロナの時に」と言っていたが、少し前には自分だって、マスクを郵送するのではなく持って来て欲しいと私にアピールしていた。

母は歳を重ねるごとに、言う事が矛盾だらけになっている。
時々、「前はこう言っていたよね」と私が突っ込むと、猛烈な勢いで「そんな事はない」と言い訳を始める。

これが老人なんだ。
そう客観的に受け入れられる日がくればいいけれど。






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Posted byころり