コロナウイルスによる将来への危機感
最近は老眼の事もあり、他の方のブログを読む事が少なくなった。
ただでさえ友人がおらず引きこもり。
その上他人のブログを読まないとなると、他の人達が今考えている事や、感じている事を知らないまま過ごしている。
マイペースで暮らせるのは嬉しいのだが、これでいいのかという気持ちもある。
特に今のコロナの問題。
あまりにも他人と接する事が無いので、テレビぐらいしか情報が無い。なのでリアルな声がよく分からない。
このゴールデンウイークも、私にとっては日々と変わらず、いつも通りの毎日。
悩みと言えば相変わらずの親との関わりや、自分自身の体調不良、精神的な落ち込みなど…今までと変わらない。
仕事を辞めてしまったので、近いうちに在宅ワークなり、何かしなくてはと思ってはいるが、今月の生活費が困る…というところまで追い込まれてもいない。
そんな中テレビで大学生が、コロナの為にバイトが休みになり、学費が払えないと嘆いていた。
「このままなら大学を辞めるしかなく、夢である職業に就く事が出来ません。人生が終わってしまいます」と言っていた。
私は自分の呑気さを思い知ると共に、どこか共感出来ずにその言葉を聞いた。
私には子供の学校が休みになっている事や、将来の夢に向かっている大学生達がどれ程コロナで影響を受けているのか、何となく想像は出来るが実感が出来ていない。
なので、大変なのは分かるが「人生が終わってしまう」事はないんじゃないかなぁ…と思った。
だがそれは私が無知で、今の子供達にとっては数か月の空白が出来てしまう事が将来に関わる程大変な事なのだろう。
昔の私なら長い夏休み気分でのんびり過ごしていたかもしれないが。
気になり、珍しく子供のいる主婦のブログをいくつか読んでみた。
すると、やはり毎日子供が家にいる為に光熱費が高くなったとか、朝から晩までご飯作りで疲れるとか、ストレスマックスな様子。さらに私は関係ないので知らなかったが、「9月入学・新学期案」というのがあり、休みが長引くなら9月から新学期にしましょうよ、と提案されているらしいが、そのブログではそれに猛反対していた。
9月までこの状態が続くのは耐えられない!
4~8月分までの学費は9月以降に充当してくれるんでしょうね?
というような事モロモロ。
読んでいるだけで疲れた。
正直に言うと、子供がいると疲れると思った訳ではなく、その主婦の猛烈な勢いに疲れた。
そのブログを読んでいるだけで、子育てしている主婦がどれ程この状況で頭がいっぱいなのか分かる。きっと私の近所の主婦達も同じような話題ばかりしているのだろう。
自分自身の気楽な生活を実感し、今まで以上に子供がいる家庭との温度差を感じた。
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