外で繋がれている気持ち





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昨年末ぐらいから、近所で犬を飼い始めた家がある。

犬種はポメラニアン。

なぜ飼い始めた事に気付いたかというと、その犬がずっと外に繋がれているから。

この冬、その家の前を通る度に、そのポメラニアンが玄関ポーチの脇に繋がれているのが見えた。
犬小屋も毛布もなにも無い。

その状況を見るのが痛々しく可哀想で辛い。
うちの愛犬なんて我が物顔でソファを陣取り、コタツの中に入ったり、留守番中にはエアコン完備。溺愛し過ぎて少々ワガママになってしまった感はあるが、快適に生活しているようには見える。

どうして室内犬を外で飼うのだろう?
私には理解出来なかった。

だが他人がどうこう言える事ではない。

すると先日、その家の人がポメラニアンを散歩させていて、同じく犬を連れた近所の人と会話しているのが見えた。








私も同じように愛犬を連れていて、彼女達の前を通り過ぎようとすると、そのポメラニアンが私の愛犬に興味を示した。
そこでしばらく立ち止まり、犬の挨拶が終わるのを待った。

近所付き合いが苦手な私だが、犬を通せばなぜか気楽に会話出来る。

少し会話していると、近所の人がポメラニアン飼い主に言った。

「いつも外に繋いでるけど大丈夫なの?」

まさに!私が言いたかった事!よくぞ言ってくれたという気分。

するとそのポメラニアン飼い主が言った。

「大丈夫よ。みんな過保護にし過ぎるから弱い子に育つらしいわよ。外で飼っていても全く病気にならないし、犬もその方が気楽みたい」

……犬が気楽?
どこをどう見てそう判断したのか全く分からない。

犬が気楽なのではなく、自分が気楽なのではないだろうか。

しかし私も一緒にいた近所の人もそれ以上何も言わなかった。言えなかった。近所付き合いでうっかりした事を言ってしまえば、後々自分に返ってくる。

その後もずっとポメラニアンは外に繋がれている。
きっとこの先10年以上、あのままなのだろう。

子供の虐待問題がよく取り上げられるが、これも犬の虐待にあたらないのか?
あの家の前を通るのが苦痛でならない。






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Posted byころり