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嫁姑のライバル関係

ころり

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という事で、私は元日と2日、それぞれの実家に一人で顔を出した。

まずは元日に夫の実家へ。

義妹は年末に実家帰りを済ませたようだし、今まで毎年来ていた義兄も今年の正月には来ない様子だった。
年々義兄との距離が開き、話題にもならないのが気になる。

「ころりさん、おせち、持って帰るでしょう?」

そう言いながら大量の煮物が入った容器を紙袋に入れる義母。
義父はいつものように無口で、ただ黙って義母が作ったおせち料理を食べながらテレビを観ていた。

私はダイニングテーブルの椅子に座り、しばらく義母の話し相手。

「あの子、そんなに忙しいの?体調大丈夫?」

話題は主に夫の事で、義母は正月まで仕事をしている息子の事が気になるらしい。







そんないつもの時間。
結局私と夫の両親という、いつもと変わらない時間を過ごす正月となった。

考えてみれば子供が3人もいるのに、正月に顔を出したのは嫁である私だけなんて、やはり内心は寂しいのではないかと想像する。

義母から渡された煮物の紙袋はズッシリと重かったが、それでもこれで気が済むなら…と、意外となぜか穏やかな気持ちで義父母の家から帰宅した。

案外、義実家では夫が一緒にいない方が、嫁にとっては居心地が良いのかもしれない。
いつもの正月よりも嫌な気分にならなかったから。

義母はその場に息子がいれば、目線や意識全てが息子に向く。
息子と話したくて仕方がないようだし、私と夫が少しでも仲良く話していると、拗ねたりヤキモチを妬く。

いい歳した老人が…とも思うが、そうではなく、歳を取ればとる程独占欲が強くなり自分に注目して欲しいように見える。

なので夫と私が一緒に義実家に行くと、たちまち私は義母にとってライバルのような存在になるようだが、私一人で義実家に行くとそれをあまり感じない。

夫がいない正月。
予想外に楽だった。






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Posted byころり