大人の引きこもりの自立





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テレビで大人の引きこもりについて取り上げられていた。

8050問題については度々色んな番組で見たりする。

今日の番組の内容も、50歳近い引きこもりの息子と同居する高齢の母親が亡くなり、その事を息子は外部に連絡する事が出来ず遺体を放置していた為、逮捕されたという事件を紹介していた。

こういった引きこもりの子が、親が亡くなっても放置してしまうケースが多いらしく、1年以上放置していたり、中にはそのまま子も家の中で亡くなってしまい、親子二人の遺体が発見されてしまったり。

普通で考えれば異常な事だと思うが、それでも私は今日の番組を見ていて、何か心に刺さるものがあり涙が出た。

引きこもりの子の気持ちが分かる。分かってしまう。
そして親がどれ程子を心配しながら最期まで過ごしていたかを考えるとやるせない気持ちになった。

虐めや職場での人間関係、又は個人的な事情など、引きこもりになったきっかけは人それぞれ違うかもしれない。
私のように何となく社会のレールから外れてしまい、気付けば引きこもりになっていたという人も案外多いように思う。

最初はこれではいけないと自分を責めたり焦ったり葛藤があるが、そのうち自分自身を諦める。人生を諦める。







今日の番組を見ていても、その中年の引きこもり男性は声が出せなくなっていた。
何となく想像出来る。

私も長い間、夫と病院の医師以外とは、一切会っていない時期があった。
今はその頃よりは時々パートに行ったり、親と会う事もある。

しかしその誰とも会っていなかった時期の前と後では、人への恐怖心が増した。人との接し方を忘れてしまったかのように、どう会話すれば良いのか分からない。それは現在も、年々酷くなっているように感じる。

私も少し環境が違えば…声も出せない程今以上に病んでいたかもしれない。

大人の引きこもりになってしまうと、そこから復帰するのが難しい。
年齢を重ねる程、何とか努力しようという気力よりも、変化する事への恐怖が勝ってしまう。

そこまで拗らせてしまう前に、せめて引きこもりの大人が自分で生計を立てられる道があればいいのに…と思う。

引きこもりでもいい。人と関わらなくても生きていける。本人も周囲もそう思えたらどれ程楽になるか。

昨日も書いたが、人との関わりがどうしてもダメな人の為のそんな仕事、そんな選択肢が欲しい。
そしてそういう道があるという事にもっと若い時に気付けたら、人生が変わるのかもしれない。






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Posted byころり
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