更年期障害だと思われている

義母が来た時、言っていた。
「誰でも更年期障害がありますよ」
私は義母に更年期障害だと言った覚えは無いのだが、義母は私が時々体調が悪いと言うのは更年期障害だと思っているらしい。
だがそう言われて改めて思った。
私に…更年期障害ってある?
一般的に聞く更年期障害とは、のぼせ、ほてり、めまいなどが多い。
昔一緒に働いていたアラフィフ女性も、涼しい季節でも汗だくになって「更年期で~」と言いながら苦笑していた。
だが私は汗など全くかかない。
今でも電気毛布に包まりながらこの記事を書いている程だ。
眩暈はあるが、それは昔から貧血気味なので年齢とは関係ないように思う。
さらに更年期障害の症状として、鬱、イライラ、動悸などもあるらしいが、これも私の場合は30代に鬱になってからずっとある症状なので、更年期障害なのか、ただ元々鬱なのか、判断が出来ない。
義母は、「更年期障害は気にすると余計に悪化するから、あまり気にしない方がいいわ」と言うが、そんな問題ではないように思うのだけど。
さらに、「こうしてお喋り相手がいると気が紛れるでしょう?」と笑顔で言われてしまい、「いいえ、この会話が億劫なのです」とも言えず、「はぁ」と間抜けな返事をしてしまった。
実母ほど圧をかけてこないのでまだマシなのだが、この「私が仲良くしてあげるから安心して」という義母の言葉に、「そうじゃないんだけどな…」と思う。
更年期障害に限らず、体調不良は皆で励まし合って乗り越えましょうと言うのが義母の考えだが、私は一人にしてもらえる方がずっと体調が落ち着くのだけど。
時々、「夫の実家には行きません」「義理の親とは関わらないようにしています」というコメントを読むと羨ましい反面、私にはそう出来そうもないな…と諦めの気持ちになる。私の場合、夫の親を避ける事は、夫との離婚に繋がるだろうから。
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