自分の姿の現実を知る

今日、久々に合わせ鏡で自分の姿をチェックしてみた。
後ろ姿や横顔など。
元々それを始めたのは、後頭部の白髪を確認したいと思ったからだが、衝撃だったのは自分の横顔。
えー⁉私ってこんな横顔だったの?というショック。
そもそもこの10年、鏡を見る事は激減した。
鬱病の頃には顔や髪の毛を洗うのも億劫だったぐらいなので、鏡なんて見るはずが無い。
最近ではその頃に比べて普通に生活が出来ているので、外出する前などは一応鏡をチラッと見る。
だが本当にチラッとなのだ。
時間にして2秒程。
これって女性としてどうなの…と我ながら思うけど。
そんな状態なので、じっくり鏡を見てメイクや髪形を工夫したり、後ろ姿や横顔など、360度チェックしたのも古く昔の事だ。
そして今日、久々に自分の横顔を見て、その二重顎に衝撃を受けた。
いつの間にこんな肉が…。
2秒の鏡チェックの時は、いつも正面からしか見ていなかった為、この二重顎に気付かなかった。
しかし横からみるとしっかりと顎のたるみが分かる。
太って二重顎…というより、肉と皮がたるんで二重顎になっている感じ。
そう言えば、少し前にパートの面接に行った時、その会社の社長から言われた。
「履歴書の写真と違いますね」
いや、別に写真を加工した訳ではない。
ただ本来は半年以内の写真であるべきところ、1年程前の証明写真を使っただけ。この年齢になれば1年前と変化なんてほぼ無いだろうと思って。
しかしその社長の表情は、「写真より実物が劣ってるね」と言っているように見えた。
そう言われた時には、「そんなに変化していないのに」と自分の写真を見て思ったが、今日は鏡で自分の横顔を見た時、現実を見たような気がした。
本当の姿に気付いていなかったのは我のみ…という事か。
改めて老化を実感する。
よく読まれている記事