エアコンクリーニングを依頼してみた

夫の実家のエアコン。
夏の暑い時期に嫌な臭いが気になり、中を見て見ると奥の方がカビと埃で真っ黒に汚れていた。
今日は夫の実家に親戚が来る予定だった為、私も午前中に顔を出した。..
あの時、叔母にエアコンクリーニングを勧められ、すぐに業者に頼むのかと思っていたら、義母は「夏が終わってからでいいでしょ」と言う為、あれからもしばらく臭いエアコンを使い続けていた。
私はあの汚れを見てしまったものだから、その空間にいるだけで気分が悪い。
早くクリーニングすればいいのに。
ずっとそう思っていたが、ようやく義母から許可が出た為、私はネットでクリーニング業者を探した。
業者を探すと言えば先日、私の自宅の電気工事の業者選びに失敗したばかり。
少し前に、風呂の換気扇の修理の事を書いた。...
正直なところ、あれに凝りてしまい業者選びは夫に任せたいところだったが夫に言うと、「任せるよ。ネットで適当に探して」と言われた。
何だか嫌な予感。
また前回のように「文句は言わない」と言いつつ、後で言われるパターンか?
仕方なくネットで調べると、案外エアコンクリーニングの業者は見つけやすい。
それに前回のようなイレギュラーな修理や工事などとは違い、エアコンクリーニングは1台〇円という風に一律で決まっているから選びやすい。
だが今回は近所の業者という拘りは捨てた。
口コミが多く、評判の良い業者を選んだ。
これなら間違いないだろう。
価格もハッキリ決まっていて、1台1万円弱。
夫の実家のエアコンはお掃除機能がついていないタイプなので安く済む。
オプションなど頼まない限り、後で追加料金なども無いようなので安心だ。
業者が来る日、私は義父母の家に行く事になった。
業者を手配したので後は自分達でどうぞ…といきたいところだが、義母に「ころりさんがいないと不安」と何度も言われ、結局そのエアコンクリーニングの様子を一緒に見る事にした。
結果、見ているとなかなか面白かった。
手際よく業者がカバー類を外していき、凄い水圧でガーッとエアコンに薬剤を噴射していく。
1時間もかからないぐらいで作業は終わり、ドロドロに汚れた水を見せてくれた。
さらに懐中電灯で中を照らし、奥の方まで綺麗になっているか確認させてくれる。
あれだけ真っ黒だったエアコンの中がすっかり綺麗になり、真っ白に戻っていた。
そしてエアコンの電源を入れてみると、あの臭いが消えている…気がした。
これは価値がある。
目に見えて綺麗になると分かるからスッキリ。
義母にも見るように言ったが興味が無いのか、「ころりさんが良いならいいわ」と言っていた。
何だか私の為にクリーニングをさせてしまったような気分になったが、それでも今後この家でいる時間、あの臭いが無くなると思うとホッとした。
よく読まれている記事