老後の為に友人を作りなさいと言われる事





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「歳を取れば友人が一番。早く友人を作りなさい」

私は嫌という程母からそう言われ続けている。
母以外にもパート先などで、「旦那より友達よ。友達がいない人って可哀想。本人にどこか問題があるんじゃない?」そんな風に言う人がいる。
友人が大勢いる自分が幸せだというアピール。そして押し付け。

少し前に、ある方のブログを読んだ。

そのブログの主は64歳。
夫と二人暮らしだが、一人で家庭菜園をしたり図書館に行ったりして、自分の時間を楽しんでいる。
いや…楽しもうとして楽しんでいるというより、自分が楽になる時間を過ごしている。

老後こそ女は群れたい


周囲の同年代の主婦達は、相変わらず群れを作り、その群れから外されないように必死に会話を合わしているように見えると主さんは言っていた。
「その女同士の「外されたくない」という思いは若い頃以上であり、年老いて仕事もしておらず、行く場所もなければ関わる人も少ない。健康にも不安がある。夫にもいつ先立たれるか分からない。高齢になった今だからこそ、皆が女同士の群れにしがみついている」と。

私は想像出来た。
今でさえ老後を想像して不安になるのだ。
そして女同士の群れに一度入ってしまえば、そこから外される恐怖というのも痛いほど分かる。



残りの人生は自分らしく


しかし主さんは言う。

「この年齢になってまで、まだそれを続けるの?」

嫌な噂話にも付合い、子供比較、孫自慢、女同士の見栄の張り合いに必死になったり。外されないように偽りの自分を演じる。

「残りの人生は短い。そう思うと、老後ぐらい自分の思うまま、楽に生きたい」
主さんはそう言っていた。

読んでいて思ったのは、きっとこの方も人と一緒にいると合わせてしまう人なのだろう。だからこそ誰かといるとしんどくなる。

孤独を受け入れる


続けて主さんは言っていた。
「きっと自分はこの先孤独だ。夫がいなくなれば寂しい老人となり死を待つだけ。だけどそれが自分。諦めるしかない。そんな事よりも、今ある時間を楽に生きたい

私はとても素敵な人だと思った。
そして私の気持ちを楽にしてくれた。

私は主さんのように、まだまだ孤独を受け入れられない。不安でいっぱい。出来れば友人も欲しい。
だが「友人を作れ」と言われるよりも、「友人がいなくても私は楽しく生きているよ」と聞く方がずっと勇気づけられた。

自分の生き方を人に押し付けない


誤解して欲しくないが、友人を作らない方が良いと言っているのではない。友人がいないと孤独なのは事実だろう。信頼出来る友人が出来ればそれに越した事は無い。

だが人に対して「友人を作りなさい」と言うのは押し付けにしか感じない。
言われた当人にとってはアドバイスではなく負担に感じるだけ。

私は今でも友人がいたらいいな…と思う。何でも話せる友人が欲しい。
だがそれは人から押し付けられたり、無理をして作るものではない。

少なくとも私は「友人を作りなさい」と言う人とは友人になりたくない。






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Posted byころり
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