エアコンクリーニングの勧め

今日は夫の実家に親戚が来る予定だった為、私も午前中に顔を出した。
親戚が来る前に、居間で義父母と話していると、ふと臭いが気になった。
何か埃臭い…というかカビ臭い?
「何か変な臭いがしませんか?」
私がそう言うと義母も、「そう言われたら…」と、その臭いに気付いた。
カビ臭さの原因はエアコン
この部屋の中でこのカビ臭さの原因は…エアコンしかない。
それで私は、義母にエアコンの掃除をいつしたのか聞いた。
すると…掃除をした事が無いと言う。
やっぱり。そうだろうと思った。
確かに足が悪い義母にはエアコンの掃除は無理だろう。かと言って義父がするとも思えず…。
私も時々掃除を手伝っていたものの、エアコンの掃除まで頭が回らなかった。
「ちょっと見てもいいですか?」
私がそう言い、一度エアコンを切ってフィルターを取り出してみた。
するとそこには埃がビッシリ!
汚れているというより、埃が積もっていた。
これでよくエアコンが機能していたな…と驚く程。
そして恐る恐る、エアコン本体の奥の方を覗いてみた。が、暗くてよく見えない。
しかしここまで見てしまった私は、気になってしまいこのまま放置出来ない。他人の家とはいえ、潔癖さが顔を出した。
「懐中電灯を貸して下さい」
そして光を当てて奥の方を見ると…
叔母の一声
そこにはカビ!カビ!カビ!
ドロドロになった汚れとカビがベッタリと張り付いていた。
うーっ最悪!
この空気を吸っていたと思うだけで気分が悪い。
私は雑巾で手の届く範囲を拭き始めた。
するとその時、親戚が家の中に入ってきた。
「あら、何やってるの?」と呆れた顔をして笑っている。
「すみません!すぐ済みますので!」
私は手早くカビを拭き取り、埃を掃除機で吸い取った。
義母はフォローするかのように、「ころりさんは神経質なところがあるのよ。気の済むまでやらせてあげて」と叔母に言った。
確かに客が来る前にする事ではなかった。
と、反省しているところに叔母が助け船。
「エアコンクリーニングを専門業者に頼めばいいわよ」
聞くと、叔母は定期的にエアコンクリーニングを依頼しているらしい。
「物凄く綺麗になるからお勧めよ」
叔母にそう言われ、義母もその気になった様子。
他人を家にあげる事を嫌がる義母なので、もし私からエアコンクリーニングを勧めていても嫌な顔をしただろう。叔母がいてくれて良かった。
ついでに普段の掃除もハウスクリーニングに頼んでくれればいいのだけど。
よく読まれている記事