夏の電気毛布と熱中症





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夏は月経困難症が悪化する。
どれだけ気を付けていても、エアコンや薄着になる事で体が冷えてしまうから。

ここ2~3ヶ月、激痛と吐き気と眩暈で、毎回その度に寝込むような症状が続いていた。

せめて痛み止めが服用出来れば良いのだが、私は副作用の為痛み止めが服用出来ない。なのでひたすら耐えるのみ。

今回も覚悟して出来るだけ体を温めて過ごしていたが、昨日はあまりの痛みに動けなかった。
いつもはソファで横になるが、昨日は夫が代休で家にいた為、邪魔にならないように私は電気毛布を持ってベッドに行った。

ベッドの上で丸まりながら、私はぼんやり思った。

当たり前だが以前は生理中でも仕事に行っていた。昔から生理痛は酷かったが、カイロや副作用覚悟で痛み止めを服用したりしながら何とか付き合ってきた。
だが年々酷くなる月経困難症。今はこの状態で仕事に行く事なんて考えられない。

そんな事を思いながら、私は電気毛布の温度を「強」に上げた。

寝室はエアコンも使わず、扇風機だけを回していた。
痛みと足の冷えばかりが気になり、部屋の暑さは気にならなかった。むしろエアコンは冷え過ぎるので使わない方が落ち着く。

痛みのあまりテレビを見る余裕もない。
私はただただ丸くなり、痛みが過ぎ去るのを待った。


1時間、2時間…いつの間にか私はウトウトし始めた。
眠気と共に、痛みが徐々に遠のく。

それからどれだけ時間が経ったのか分からないが、私は暑さを感じ目が覚めた。
頭はハッキリとせず、朦朧としている。

暑い。頬が熱を持ったように感じる。
そして猛烈に喉が渇いた。

全身が汗びっしょりで、ベッドシーツがしっとりと汗を吸っていた。

だが頭がフラフラして起き上がる気になれない。
このまま目を閉じればすぐにまた眠れるような気がした。

眠りに落ちる中、「あ、このままだと熱中症になるのかな…」と冷静に思う自分もいて、次の瞬間ハッと目を開けた。

いけない。
本当に熱中症になってしまう。

この暑さも喉の渇きもまだ我慢出来た。眠ってしまえば忘れられるような気がした。だがその油断が熱中症になるのだろう。

私はキッチンに行き、水を飲んだ。
エアコンの効いたリビングに座っても、まだ体が熱を帯びていた。

夏の部屋。エアコン無しで電気毛布なんて、我ながら馬鹿だと思う。






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Posted byころり
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