貧乏の基準





ネットを見ていて、「ペットを飼っている人は貧乏とは言えない」と書かれていたのを見て、以前私も似たような事を言われたと思い出した。

ある人と話していた時、その人が貯金もなくて貧乏暮らしだと言うので、私は「私も同じですよ」と言った。

すると彼女が、

「犬を飼っているのに貧乏じゃないでしょ」と言った。

本当に貧乏な人は犬を飼おうなんて思いもしないと。

確かに。
特に老犬になると通院回数も増え、病院代だけでかなり費用がかかる。先日も動物病院で請求書を見てギョっとした。

冷静に考えればそうなのだが、私が犬を飼い始めた時には鬱病が酷く、夫は私の精神状態を救う為に必死になってくれた。
その一つがペットを飼う事であり、たとえその時に貯金が無くても、何とかして飼おうとしてくれたように思う。

なので私にとって、金銭的に余裕があるからペット――という訳ではない。
だが他人から見れば、「余裕があるのね」となる事に気付かされた。





貧乏の基準は人それぞれ。

貯蓄が全く無いのに、「それなに暮らしているわ」と呑気な人もいれば、「1,000万程度の貯蓄しかなくて私は貧乏生活よ」と言う人もいる。

さらに貧乏とまでは言わなくても、3,000万、5,000万の貯蓄があっても不安だと言う人は多く、このブログでもそういった内容のコメントを時々頂く。

15万の月収で貯蓄が2,000万の人と、50万の月収で貯蓄が無い人とでは、どちらが貧乏と言われるのだろう。

単純に考えれば貯蓄が無い後者の方が貧乏なのかもしれないが、長期間で考えると、後者の方が年金は多く、退職金もかなり多いかもしれない。今貯蓄が無くても、65歳ぐらいでいっきに立場が逆転する可能性だってある。

私の知人に、今まで一度も働いた事のない男性がいる。
毎日寝て暮らしているのだが貯蓄もなく、年金も一度も払った事がないそうだ。

そんな事を堂々と言いながら彼は全く不安な様子が無い。

それは彼の親が大富豪だから。
親の遺産は使い切れない程ある為、彼は将来の心配はした事がない。

今の彼は一見するとすごく貧乏なのだが、ある日突然大富豪になる予定――らしい。

人は外から見ただけでは貧乏なのか金持ちなのか本当のところは分からないように思う。







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Posted byころり
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