その後
かなり久々の更新。
なぜか急にブログが書きたくなった。
長くサイトを開いてもいなかったので、久しぶりにFC2の編集画面を見てみると、所々変更されていて戸惑い気味。
登録している「ブログ村」のカテゴリー内を覗いてみても、以前読ませて頂いていた知っているブログがほとんどない。
みんな自分の生活に戻っていったんだな……今頃まだ再開しようとしている自分って、なんだか取り残された気分がする。
* * * * * *
この記事を書く前に以前の記事をざっと読み返してみた。
我ながら進歩もなく、私自身は何も変わっていない。
最後の記事。
そうそう、同窓会であった。あの後、その同窓会に参加した。
結論から言うと、想像以上に辛い時間であった。十数人集まったのだが、私以外の人は時々会っていた人もいる様で、完全に久しぶりなのは私だけであった。
会話するのもどこかぎこちなく、共に働いていた頃は自然と時間を共有できていたのに、この10年の間に見えない壁が出来ている様に感じた。
まず、皆お互いの近況を話し始めた。
以前は子なしだった人が、知らぬ間に子供が出来ていた。
あの頃にはどちらかというと私と同じタイプで大人しく、あまり自己主張しない人だったのだが、10年ぶりに会った彼女は話し方もハキハキとし、皆と違う意見も堂々と言っている姿を見たときには、私の時間が止まっている間に彼女はいろんな経験をしたのだろう、と感じた。
それとも母になると、それほど強くなれるのだろうか。
前半は現在と過去の仕事の話も織り交ぜていた為、私も精一杯会話に入ろうと頑張った。
しかし次第に話題は子供の事へ。
参加する前から想像はしていたが、以前の職場の集まりである事、現在も皆仕事をしている事から、ここまで子供の話題ばかりなるまいと期待していたのだが、誰かが「○○ちゃんところは、今子供いくつ?」と口火を切った瞬間から、ずっと子供の話題一色になった。
どこの子供クラブに所属しているか。
子供の習い事、学校行事の様子。
子育ての悩みや、ちょっと笑える子供との出来事など……。
私も一生懸命笑顔を作り、「ふーん、そうなんだ」「わぁーいいなー、可愛いね」なんて相槌を打った。
でもママ達は私の相槌さえも目に入っていない様に見えた。
この同窓会に限らず、ママ同士が集まると、分かり合える人達同士でがっちり向かい合い、「そうそう分かるーっ!」と周囲も目に入らぬ勢いで話に夢中になっている気がする。
被害妄想なのかもしれないが、私はいつもそう感じる。
私自身から発するものがない為、私との会話はつまらなく、相手に自然とそうさせているのかもしれない。
同窓会後半、相槌を打つのも疲れ、ただただ静かに聞いていた。話は近々一緒に子供のイベントに行こうよ、と日程の相談に入っていた。誰も私には子供がいるの?とは聞かなかった。事前に知っていたのだろうし、気遣いもあるだろう。
誤解のない様に書くと、私は彼女達が嫌いではないし、こんな風にママトークに終始するのも、この年代なら当たり前かな、と思う。
ただ、その空間で自分がどう立ち振る舞えばいいのか分からない。
困ってしまうのだ。
子供がいなくてもうまく輪の中に入れたり、自然とそこに居れる人もたくさんいるだろう。だが私は場違い感を醸し出してしまう。
同窓会への参加はこれが最後だと思う。
しかし次第に話題は子供の事へ。
参加する前から想像はしていたが、以前の職場の集まりである事、現在も皆仕事をしている事から、ここまで子供の話題ばかりなるまいと期待していたのだが、誰かが「○○ちゃんところは、今子供いくつ?」と口火を切った瞬間から、ずっと子供の話題一色になった。
どこの子供クラブに所属しているか。
子供の習い事、学校行事の様子。
子育ての悩みや、ちょっと笑える子供との出来事など……。
私も一生懸命笑顔を作り、「ふーん、そうなんだ」「わぁーいいなー、可愛いね」なんて相槌を打った。
でもママ達は私の相槌さえも目に入っていない様に見えた。
この同窓会に限らず、ママ同士が集まると、分かり合える人達同士でがっちり向かい合い、「そうそう分かるーっ!」と周囲も目に入らぬ勢いで話に夢中になっている気がする。
被害妄想なのかもしれないが、私はいつもそう感じる。
私自身から発するものがない為、私との会話はつまらなく、相手に自然とそうさせているのかもしれない。
同窓会後半、相槌を打つのも疲れ、ただただ静かに聞いていた。話は近々一緒に子供のイベントに行こうよ、と日程の相談に入っていた。誰も私には子供がいるの?とは聞かなかった。事前に知っていたのだろうし、気遣いもあるだろう。
誤解のない様に書くと、私は彼女達が嫌いではないし、こんな風にママトークに終始するのも、この年代なら当たり前かな、と思う。
ただ、その空間で自分がどう立ち振る舞えばいいのか分からない。
困ってしまうのだ。
子供がいなくてもうまく輪の中に入れたり、自然とそこに居れる人もたくさんいるだろう。だが私は場違い感を醸し出してしまう。
同窓会への参加はこれが最後だと思う。
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