ココロのおうち。





在宅ワークへのお誘い

-
散歩中に出会ったオバサンの中で、親しくなった人がいる。犬同士も仲が良いので、1年程前から会えば5分程度だがいつも会話をするようになっていた。そんな会話の中、私と同年代の娘がいるらしい事も知っていた。この日、オバサンは詳しく娘の話をし始めた。以前は勤めていたが人間関係などで体を壊し、今では外で働くのは無理だという事。今は自宅で在宅ワークをしているという事。「家で仕事が出来るなんて羨ましいです」私は言...

犬を通して友達になる

-
私は毎日犬の散歩に行く。犬の散歩は家の周辺よりももう少し足をのばし、気持ちの良い季節にはゆっくり1時間程も歩く。そうして毎日散歩していると、顔を合わす散歩メンバーもほぼ同じで、犬を通して少し会話する事もある。近所で仲良くなれる同世代の人がいればいいな……ずっとそう思っていた私だが、残念ながらなぜか散歩中に声をかけてくれる人はみんなオバサン。いや、私も十分オバサンなのだが、もっと年上の自分の親ぐらいの...

終らない痛み

-
―――前回の続き。だがその日の夕方から、治療した歯は燃えるように痛み始めた。抜髄して以降、これ程痛んだ事はなかった。この痛みはまだ抜髄する前の、あの激痛と同じだ。今日の治療はちょっと消毒した程度だったのに。なぜ?これは抗不安剤で誤魔化せそうなレベルではない。我慢出来ずに鎮痛剤を服用した。しばらくしたらボンヤリ鎮痛剤が効いてきたが、鈍痛がいつまでも残った。寝る直前までずっとそんな感じだった為、抗不安剤...

抗不安剤の効果

-
その日から心療内科でもらった薬を服用してみたが、痛みに対する効果がどうこうという以前に、とにかく眠気が酷い。今までのどの精神薬よりも眠気が強かった。1日中朦朧としていて、何もする気がせず集中出来ない。ほとんどずっと寝ている状態になった。確かに眠れるのだから痛みを感じている時間は少なくて済むが、起きている間はやっぱりシクシクした痛みはある。この薬が合っているのか、または意味がないものを飲んでしまって...

心の片隅に置く

-
この医師はとにかくよく笑う。「ワハハッ」と大笑いする訳ではなく、常に穏やかに微笑んでいる。しばらく会っていなかった為、私はこれまでの経過と、今回の歯の痛みへの対処を相談した。すると医師は、歯の原因が何かは分からないが、もし精神的な原因であるなら、抗不安剤の中で痛みへの効果があるものを指差した。「これを試してみてはどうですか?」説明を聞くとなかなか良さそうだった。薬は決まり、普通ならすぐに診察を終え...

心因性

-
2回目の治療を終えても痛みは治まらなかった。最初の治療後の強烈な痛みよりは若干マシになったが、1日中シクシクと痛みが続く。それも、治療している歯以外の周辺の歯も痛いのだ。特に朝起きた時などは、何ともいえない痛みと疼きがある。もしかして、寝ている間の食い縛りが更に悪化させているのだろうか?そう思ったりもしたが、それ以上にずっと気になっていたのが「うつ病」だ。不安感が増すといけないので、今回はあまりネ...



よく読まれている記事